人に話すこと。

自分の悩みを話して、その時間を奪っていいのか。楽しい時間を壊していいのか。

そんな事を考えてたら、誰にも話せなくなっていました。

どうしたらいいのか、分からない感情を宝物の様に大切に持ってしまい、完全にキャパオーバーになって居ました。

胃痛と肩こり、頭痛にここ2カ月ほど悩まされ、頭の中では、もう一人の自分がずっとダメ出し。黙れ!と何度言った事か、、、。

彼には当たり散らし、誰にも優しく出来ず。

どこかしこ関係なく涙が勝手に出で、さすがにヤバイなぁーと思いながらもどうしたら分からず。約束していた友達との予定も、こんな自分で申し訳ないと本気で思って居ました。

でも、元気にせねば!!明るい私で居なければ!!そう思って居ましたが、、、

無理でした。耐え切れませんでした。

次から次へと、溜め込んでいた言葉が出でしまいました。。。。

そんな私の言葉を友達は、大切に、聞いてくれました。

いいよー!吐き出してー!と言われて、、、

泣きながら話しをしました。

 

話しをする事で、こんなに楽になる事ってあるんだね。

本当に本当に、楽になって。

頭の中にいたもう一人の自分が消えました。

毎日あった肩こりが、嘘の様に消えました。

 

聞いて貰うって、凄い。

 

そして、吐き出す事の大切さ。

 

身を以て体感しました。

32歳、女性、独身。

ただ今、32歳、独身、女性。

仕事にはまあまあやりがいを感じるが、凹むことも多い。この仕事であっていたのか、いや、自分がやりたい事は他にある、と、未だに悩む日々。20代じゃないのに。

とっくにアラサーは過ぎ、精神的には自立してるはずだったが全くそんな事はない。未だに甘えん坊は抜けず、年中無休で甘やかしてくれる人を探してる。そりゃ自立なんざ出来る訳もない。

 

子供の頃から人と戯れるのが苦手な故、友達作りには苦労した。特に、女子特有の仲間意識とやらには苦労させられた。空気なんざ吸うばっかりで読まず、中学の頃はおきまりの仲間外れにあった。毎日行きたくない学校に通えたのはあるスポーツに出会ったからだ。おかげでぐれずに?成長出来た(と信じていた、笑)

そのスポーツについてはこのブログではいつか触れる事としよう。

そんな訳だから地元にはなんの執着もない。正直帰りたいと思う事はほぼ皆無になった。だから離れた地でやっていけてるのだろうと思う。むしろいい思い出がないので帰りたくない、と言うのが本音である。

 

高校は家から遠い高校に通っていた。特色のあるマンモス校で大学の様な高校だった。高校時代の思い出と言えば、彼氏と遊んでるか、メールしてるか、スポーツしてるか、その3つがほとんどを占めていたと思う。この時代もやはり友達作りは下手くそで、うまく付き合えたと思える友達はそういない。たまに連絡をとる友達は数人。だが女友達とは不思議だ。結婚式には声がかかる。なぜなんだろう。

ただ、運動部に入っていたので、そちらの仲間とは年一の忘年会で会う。スポーツがあったから仲間を作れたと、つくづく思う。なかったらどんな人になって居たのだろうか。考えたくもない。

高校時代、上3つの他に、思春期真っ只中でもあった。親は鬱陶しい。話したくない。自分は何者?とはズレもなく悩んでいた。哲学的な物に興味を持ち始めたのもこの時期であった。考えても答えはなかなかでず、結構悩んでいた記憶もあるが、答えの出し方も知らず、悩みに浸ってる節もあった。だが、そう言う時間も成長期には必要なんだろうと今になっては思う。

 

 

続く。